スタッフブログ

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製作

2016年09月06日

9月といえば十五夜のお月見ですね。

十五夜は秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事です。
中国から伝わった月見を取り入れ、平安貴族が月見の宴を催して風雅を楽しむようになりました。
やがて、月見が庶民に広がると、実りに感謝する行事になっていき、芋類の収穫祝いをかねているため、「芋名月」という別名で呼ばれるようにもなりました。

地域によっては子ども達が近隣の各家に供えてあったり、玄関に用意している
月見団子や栗・柿・枝豆・芋・菓子類をその家人に見つからないように盗って回り、
その年の収穫を皆で祈る(祝う)「お月見泥棒」という風習もあるようです。


先日、絵本、おつきみを
読みました。
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お月見ができるようにと、女の子えっちゃんが
ねこのミュウとおもちゃ箱に乗って
大きな雲の「でかぐもさん」や
でかぐもさんを運ぶ「かぜっこ」を
訪ねるお話です。


製作を始めると
「えほんでみた!」と
思い出して教えてくれる子どもたちもいました。

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保育士が作った三宝とお団子、
月をのりで貼り、月の顔と、
ススキも絵本と見本を
見ながら描きました。

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これからも
季節を感じられるような製作を
取り入れていきたいと思います。